毎日仕事などで忙しい現代人ですが、忙しい状態が続くと運動不足になってしまいます。運動不足が続くと肥満という問題があります。太ってしまうと様々な弊害がありますよね。まずは、太ってしまうと、今まで着ることのできた洋服が切れなくなってしまいますし、何よりも基礎代謝が悪くなりますので、ますます肥満が進んでしまい、悪循環です。そこで肥満を解消するためには様々なダイエットがありますよね。ダイエットについても、様々なダイエットがありますが、結局効率的にダイエットをするということを考えていくと、運動をすることで体を絞るということが、脂肪を燃焼させて痩せやすい体質にするという点から考えると、効率的なダイエット方法の一つということができます。
運動をして痩せるということに関しては、自分で運動をするという方法もありますが、余裕があればジムで運動をするというやり方は、ダイエットをするにはおすすめですけれども、ジムで運動をする上でもなかなか成果が出ないということも多々あり、そこでどうすればジムで効率的に利用して痩せることができるのかということを考えていきたいと思います。
ジムで効率的に痩せるためには
では、実際にジムではどのようなことを意識していければ、効率的に痩せることができるのかということですが、まず、痩せるためにはどういうことが必要なのかということを考えていきましょう。痩せるために必要なことは、大きく分けると2つです。一つは脂肪を燃焼させるということ、もう一つは筋肉を生成することです。脂肪燃焼をさせるためにはどうしたらいいのかというと、これは有酸素運動です。有酸素運動の代表的なものとしては、ジョギングです。
次に筋肉を増やすという方法は筋肉トレーニングです。この2つの運動に関してはジムは最適な環境が整っていますので、これらの器具などを使って、どうすれば効率的な運動になるのかということを考えていきましょう。
有酸素運動について
では、まず脂肪を燃焼させるために必要なことですが、こちらはなかなか直ぐにできるものではありませんし、実際に効果が出てくるのは、トレーニングを始めて1ヶ月ほどはかかります。また、有酸素運動の場合は持続する時間が大きく影響をします。つまり、脂肪を燃焼させるためには30分有酸素運動する必要があります。したがって、まずは体を30分有酸素運動をできるようにすることが必要になります。どうしてここまで時間ががかるのかというと、脂肪燃は次のような流れになるためです。
有酸素運動を行う
↓
エネルギーが不足する
↓
血中の糖質でエネルギーを補給
↓
エネルギーが不足する
↓
筋肉や内臓の糖質でエネルギーを補給する
↓
エネルギーが不足する
↓
脂肪を燃焼させてエネルギーを作り出す
したがって、まずは30分ジョギングできるように、ジムの指導員にトレーニング計画を立案してもらうようにしましょう。
筋肉トレーニングについて
次に筋肉を生成するための筋肉トレーニングについてご説明します。
ジムに行くと筋肉トレーニングをするための器具がたくさんありますので、全てそれらを使ってみたくなりますけれども、これはNGです。いわゆる筋骨隆々にするためであれば、これらの器具をすべて使ってもいいですが、ダイエットが目的の場合は表面の筋肉を鍛えるというよりもインナーマッスルを生成することが必要になります。どうしてインナーマッスルの生成が必要になるのかというと、インナーマッスルが増えていくと、基礎代謝能力が高くなるため、痩せない体質になるからです。ただ、筋肉トレーニングをただやればいいというわけではなく、まず筋肉量の多い部分から鍛えます。具体的には、下半身→背中→胸→腹筋→腕です。
運動の順番と回数
また、運動の順番も脂肪の燃焼を効率的に行うために、まず筋肉トレーニングで体を温めてから有酸素運動を行いましょう。更に運動を続けるためには継続が最も大事ですから、ジムに通う回数も大事です。無理をしても続きませんので、週2回ジムに通い、それを持続させるということが大事です。